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むかしばなし

ケンケンのむかしばなし10 山には水がない

2020年9月28日 kenken
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山には水がない 我が家に水道が開通したのは私が生まれる4年前。山上に井戸はなかった。水は山下の井戸まで汲みに行っていたという。父が養子としてきた4歳の頃は水汲みが一番の重労働だっ …
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ケンケンのむかしばなし9 山の集まりごと

2020年9月28日 kenken
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山の集まりごと 町でも山でも集まりごとには葬式がある。私が幼い頃は自宅で葬儀をする風習だから近所が炊き出しなど手伝わねばどうにもならない。通夜の準備から葬儀の当日と終了後は会食が …
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ケンケンのむかしばなし8 田舎のお祭り

2020年9月28日 kenken
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田舎のお祭り 田舎には共同作業、助け合い活動が残っていた。結いという言葉、絆ともつながるようだ。農作業だけでなく困ったときは無償で助け合うしくみの事らしい。頼母子(たのもし)講の …
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ケンケンのむかしばなし7 山の暮らし、農作業

2020年9月28日 kenken
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山の暮らし、農作業 百姓とは農民のことらしい。百姓は農作業をする。私は農業をする家に生まれたが農作業をしろとは言われなかった。手伝いなさいと言われたことはある。田植えや稲刈りとな …
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ケンケンのむかしばなし6 夏の怪談

2020年9月28日 kenken
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夏の怪談 夏の方が怪談話は多い。夏は夕暮れが遅くなり野良仕事も遅くまで続けてしまう。昼間の疲れが出るころだ。さてそろそろ帰ろうか、と母がふと顔を上げると田んぼの向こうに祖母が見え …
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ケンケンのむかしばなし5 山の外風呂

2020年8月21日 kenken
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田舎暮らしと外風呂 成人してから東北を旅する機会があった。山中の農家のそばを通るとなんと風呂場が庭にあった。よく見れば傍に便所がある。トイレ、お手洗いでは似合わない、便所がふさわ …
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ケンケンのむかしばなし4 山の夏は大変

2020年8月21日 kenken
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山の夏は大変 夏の夜は寝苦しい、だから夏は嫌いだった。扇風機がうちに来たのは8歳の頃か。それまでは団扇しかない。夜に雨が降ろうものなら雨戸を閉めないといけない。これで家の中は蒸し …
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ケンケンのむかしばなし3 山の運動会

2020年8月21日 kenken
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山の運動会 和風の家とは風通し良く作ってある。蒸し暑い西日本の夏をいかに快適に過ごすか、で工夫されているだけに冬は大変であるが、それはまた別の項で記述したい。夏を涼しく過ごすため …
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ケンケンのむかしばなし2 夏の夜は恐ろしい

2020年8月21日 kenken
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夏の夜は恐ろしい 夏の話しの続き。山下に降りるのは細い道だが一歩ふらつけば崖下に落ちる。そもそも日が暮れて子供は外で遊ばない。人さらいがくる、お化けが出る、と脅かされて育った。そ …
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ケンケンのむかしばなし1 眠れない夜

2020年8月21日 kenken
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ケンケンのむかしばなし 忘れないうちにと思い出話を書き残す先輩がいた。「勿忘草」という表題を見て感心したことがある。江戸時代の聞き書きには「耳袋」などという表題もあった。洒落たも …
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