山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語11 黄波戸~仙崎 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 黄波戸(きわど) 黄色い波とは意味深な地名である。一つ前の古市駅との間に日置(へき)八幡宮があるが、そのご神体(応神天皇か?)が海に現れた際に黄色い波が立ち上がった、という伝説が …
山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語10 人丸~長門古市 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 人丸(ひとまる) 沿線を行き来していたデゴイチの頃から気になる地名であった。社会人になって訪れてようやく合点がいった。やはり柿本人麻呂ゆかりの土地であった。証拠に人麻呂が寄った際 …
山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語9 長門粟野~伊上 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 長門粟野(ながとあわの) 粟野の地名は粟野川がそばにあるから、ということになるがなぜ「あわの」か?13世紀の元寇にも由来するというが古くからの地名であるようだ。国道191号線から …
山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語8 特牛~阿川 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 特牛(こっとい) 全国に難読駅名として有名だった、ということを知ったのはデゴイチの頃を終わってからだ。確かに初めて行ったときは「なんだ?」と思う駅名ではあったが、調べている暇はな …
山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語7 長門二見~滝部 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 長門二見(ながとふたみ) せっかく風光明媚な日本海側を走る山陰本線はこのあたりから東へ折れ曲がり山間部に入る。有名な角島、土井ヶ浜、油谷湾などの観光名所を離れるとは勿体ない、と今 …
みちのくよもやま話 山陰本線デゴイチ物語6 小串~湯玉 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 小串(こぐし) 小串の地名は子牛が訛ったという説もある。牛を飼っていたのか。近くに特牛という地名もあるので頷けることではある。しかし五島列島に小串、川棚という地名があるので関連が …
山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語5 黒井村~川棚温泉 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 黒井村 黒井村から梅ヶ峠間の線路はカーブが多く、デゴイチの撮影ポイントとなっていた。朝の下り客車は長門市駅を出て小串駅で3両増結する。堂々11両となって、さすがのデゴイチも重そう …
山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語4 吉見~梅ヶ峠 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 吉見(よしみ) ここらもやはり神功皇后ゆかりの土地伝説が残っている。西暦200年ごろからの地名が山口県には多数残っていることにあらためて驚く。三韓征伐、新羅出兵のときに「良い眺め …
山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語3 安岡~福江 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 安岡(やすおか) このあたりも平坦な線路が南北に伸びている。夕暮れは斜光を浴びて列車がギラリとする。安岡、次の福江も海岸に近いので渡来系の人々が住んでいたようだ。現代の我々が想像 …
山陰本線デゴイチ物語 山陰本線デゴイチ物語2 幡生〜綾羅木 2020年8月20日 kenken けんけんブログ 幡生(はたぶ) はたぶ、には古い歴史がある。ハタは、秦につながる、神功皇后ゆかりの土地だという。生野神社、住吉神社が近くにあり、鉄道の駅としては山陰本線の終点である。下関車両所も …