みちのくよもやま話

みちのくよもやま話~旅行編(鉄道)~青森・秋田

東北の鉄道はよく乗った。一部は車で終点まで行った、それは岩泉線の岩泉駅、津軽線の三厩駅、左沢線の左沢駅の3つ。あとのJR、私鉄は完全乗車(完乗という)できた。終点とはいいものだが、すぐ始発に乗らねばいけない。次は何時間もあと、という路線もあるからだ。

SL撮影も色々な路線で走ったので大いに楽しむことができた。奥羽本線、羽越本線、東北本線、釜石線、北上線、石巻線、陸羽東線、左沢線、磐越西線、只見線など。四季の中でもSLはやはり冬が良いが冬季は磐越西線が定期的に運行した時期がある。時に只見、陸羽東線があった。それもこれも…すべては夢幻。

~旅行編(鉄道)~

青森

私鉄はどんどん無くなるが津軽鉄道と弘南鉄道はまだ頑張っている。十和田電鉄は廃線となった。どれも完全乗車した。津軽鉄道のストーブ列車、弘南鉄道の2両電車。弘南鉄道の思い出は弘南中央駅、大鰐駅の日帰り温泉、黒石線の黒石駅裏のラーメン屋。弘前駅の黒いラッセル車など思い出が多い。
憧れの寝台特急「日本海」もなくなった。たくさん写真は撮ったが結局乗っていない。悔いのひとつである。残る寝台特急は「あけぼの」。(2012年当時)

新幹線が八戸止まりの時、青森や弘前までの乗り換えは面倒だったが、今となっては懐かしい。特急「つがる」、「スーパー白鳥」、あの勇姿はもう見られない。気動車の走る八戸線の特長は夏のクーラーがないこと。相変わらずの扇風機が天井で回っている。大湊線の終点、のむつ駅もよい景色だが、最近、駅舎が新しくなった。

五能線は何度乗っただろう。リゾート「しらかみ」号、見える日本海と岩木山にりんご畑など、実に飽きない車窓風景。冬は厳しいが夏はなんとも穏やかな日本海。
奥羽線は鶴ヶ坂―大釈迦間に峠がある。ここでSL撮影したいな、という願いは叶った。2011年6月のSL「津軽路」号だった。デゴイチは東日本大震災後の東北に元気をくれた。特に私に…かもしれない。

2007年津軽鉄道金木駅の交換
2010年津軽新城駅特急日本海
2011年川辺付近特急あけぼの
2011年大釈迦駅発車SL津軽号

秋田

秋田縦貫鉄道が実によい。国鉄時代は阿仁合線。阿仁マタギ駅の温泉、阿仁合駅の馬肉ラーメン、季節ごとの景色は最高だった。由利高原鉄道の終点矢島駅の造り酒屋にはびっくりする。こんな奥地にあるとは。田沢湖線の沿線風景もよい。四季のうつろいをいつも楽しんだものだ。奥羽線の後三年駅という駅名も面白い。ここらで清原氏、源氏が戦ったのだな、と思う。その後が藤原三代の平泉の栄光に繋がる。

男鹿線は意外にも?朝晩、通勤通学客で込んでいる。4~6両編成が走る、なんて奥羽本線よりも長い。終点の男鹿駅の雰囲気がまたよい。駅前から「なまはげ」伝承館や寒風山にタクシーで行ったこともある。男鹿温泉も外せない。

一度、D51のSL「奥羽」号が走った。奥羽本線開通90周年だった。秋口のSL横手~湯沢間が懐かしい。稲穂の盆地に沢山の赤とんぼが飛んでいた。

2008年秋田縦貫鉄道阿仁合駅
2012年由利高原鉄道終点の矢島駅
2006年花輪線スイッチバック駅の十和田南駅
2005年奥羽本線SL奥羽号 十文字付近